「高齢化社会への対応」の取り組み

自分らしく笑顔で暮らせる枚方へ 〜終活支援・孤立防止・空き家対策〜

超高齢化社会、そして人口減少社会に突入した現在、私たちは「健康寿命を延ばす」ことと同時に、「人生の最終盤における不安」に正面から向き合わなければなりません。単身高齢者の増加による社会的孤立、そして地域に点在する空き家問題は、これからのまちづくりにおける待ったなしの課題です。

この課題解決に大きな力を発揮する1つの考え方が、私が推進する「スポーツのまちづくり」です。地域のスポーツイベントや公園での活動は、高齢者の健康寿命を延ばすだけでなく、外出し、人と繋がり、孤立を防ぐ最高のセーフティネットになります。

私は、スポーツを通じた「日常の繋がり(孤立防止)」を基盤としつつ、エンディングノートを活用した前向きな「終活」の推進と、安全な住環境を守る「空き家対策」を掛け合わせ、最期まで誰もが尊厳を持って、笑顔で暮らせる枚方市を創ります。

1. 人生の棚卸しと未来への準備「終活・エンディングノート」の推進

「終活」は死へ向けた準備ではなく、残りの人生を自分らしく笑顔で生きるための前向きな活動です。万が一の際の医療や介護の希望、財産、残される家族へのメッセージを「エンディングノート」に書き記しておくことは、家族の負担を減らすだけでなく、ご本人の心の平穏に直結します。これは、高齢の方だけでなく現役世代のうちから我が事として考えておいた方がいいと思います。行政として、市民が気軽に終活を始められる情報提供とサポート体制を強化します。

活動実績とファクト:

  • 枚方市版エンディングノートの普及促進と、市民が書きやすい・活用しやすい仕組みづくりの提言

  • 終活に関する行政窓口の連携強化や、市民向けセミナー等を通じた啓発活動の後押し

2. 安全な住環境を守る「空き家対策」

高齢化に伴い増加する「空き家」は、放置されれば倒壊の危険や防犯上の懸念を生み、地域の活力を奪います。行政が介入すべき危険な空き家への厳格な対応(除却など)と、利活用可能な空き家を地域のコミュニティスペースや若者向けの住宅として再生させる新たな視点が必要です。データに基づき、持続可能で安全な住環境を守り抜きます。

活動実績とファクト:

  • 空き家問題は「予防」が最大の鍵です。終活支援と連動し、お元気なうちから住まいの引き継ぎや処分について相談できる窓口やサポート体制を強化します

  • すでに発生している空き家については、データを用いて危険度や状況を正確に把握。防災・防犯上のリスクを排除するとともに、地域コミュニティの拠点や若者世代の定住先など、まちを活性化させる資産へと転換を図ります

3. 現場を支える「介護従事者」の徹底支援

高齢者のウェルビーイング(豊かな生活)は、現場で働く介護従事者の皆様の心身の健康があってこそ成り立ちます。人材不足が深刻化する中、処遇改善や働きやすい職場環境づくりは急務です。また、私はエンジニアとしての視点を活かし、介護現場へのIoT機器やデジタル技術(記録業務の自動化や見守りセンサー等)の導入支援を推進。現場の負担(ムダ)を徹底的に省き、スマートな介護環境の実装を強力に後押しします。

活動実績とファクト:

  • 人材不足が深刻化する中、介護士専門職の「処遇の見直し」や「スキルアップ支援」は引き続き必要であり要望する
  • 介護現場へのIoT機器やデジタル技術の導入支援を推進する

4. 議会での提案と実績

超高齢化社会の課題は、現場の切実な声から始まります。タブー視されがちな「最期の迎え方」や「無縁遺体」といった重い課題から決して目を背けず、枚方市の公的なセーフティネットとして機能させるため、議会で継続的に提言を行っています。

【終活・人生会議】2023年6月23日 令和5年6月定例月議会(一般質問)

【無縁遺体】2024年6月21日 令和6年6月議会(一般質問)

【介護士支援】2023年10月31日 決算特別委員会