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【枚方市 令和7年度決算速報】22.7億円の黒字・市税収入過去最高!「ひらかた万笑!」へどう繋ぐ

枚方市の令和7年度決算(普通会計)の概況を速報としてブログにまとめました📊

実質収支は約22.7億円の黒字、市税収入は過去最高に。一方で経常収支比率は98.7%と依然高い水準です。

この結果を未来の豊かな暮らしにどう繋げていくのか、私の考えを綴っています。ぜひご覧ください!


枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。

枚方市の令和7年度決算の概況が示されましたので、早速グラフにまとめました。他市との比較を想定し、普通会計の数字を使用しています(現時点では、他市との詳細な比較データは作成中です)。

細かな点は今後の決算書で確認する必要がありますが、まずは速報としてご報告いたします。

 

枚方市令和7年度決算速報、市税収入過去最高

 

令和7年度普通会計決算の概況

実質収支は約22.7億円の黒字

歳入額:約1,717.7億円、歳出額:約1,687.6億円

普通会計決算 歳入・歳出推移

枚方市 R7決算 歳入・歳出推移 億円

 

 

 

経常収支比率は0.2ポイント良化(98.7%と以前高い値)

普通会計 経常収支比率

枚方市の経常収支比率推移グラフ

 

 

 

経常収支比率とは:自治体の“お金の自由度”を示す数字

自治体が毎年の収入のうち、どれだけを日常的な支出(人件費・福祉費・借金返済など)に使っているかを示す指標。経常収支比率が100%に近づくと、自治体は新しい施策や施設整備に使えるお金がほとんど残らなくなる。 結果として、住民サービスの充実や将来への投資が難しくなってしまうと言われている。ただ現在では、投資的経費の財政需要が大きく縮小し、その一方で社会保障給付が増大しており、その結果、経常収支比率が上昇するのはむしろ当然であり、この値だけを持って財政が悪化した状態であるとはいえないとも考えられている

 

<引用>枚方市 決算 グラフ地方自治体の財政診断の考え方と課題 関西学院大学 小西砂千夫|総務省

 

 

基金残高は1.2億円増(約382.0億円)

  • 今後想定される財政需要への対応として、財政調整基金枚方市駅周辺再整備推進基金その他特定目的基金(施設保全整備基金、安心安全基金など)に積立
  • 減債基金が約1.8億円減少

積立金(基金)残高の推移 (億円)

枚方市 基金推移 令和7年度決算概況

 

 

 

地方債残高は約20億円減(約1,087億円)

  • 臨時財政対策債残高は約54億円の減
  • その他市債残高は約23億円の増【禁野小学校整備事業や施設改善維持補修事業、学校空調設備整備事業など】(公債費:約0.1億円減、市債借入額:約5.6億円減)

地方債(市債)残高推移 (億円)

枚方市 令和7年度 地方債残高推移グラフ

 

臨時財政対策債とは:地方財政収支の不足額を補てんするため、各地方公共団体が特例として発行してきた地方債。その元利償還金相当額については、全額を後年度地方交付税の基準財政需要額に算入することとされ、各地方公共団体の財政運営に支障が生ずることのないよう措置されている。(地方債に関するQ&A|総務省

 

 

 

市税収入は約39.8億円増(約617.2億円)

  • 個人市民税は約25.5億円(前年度比11.6%)の増。前年度は定額減税があったことが主要な要因
  • 法人市民税は約5.6億円(前年度比14.7%)の増。企業業績が好調
  • 固定資産税は約7.0億円(前年度比3.1%)の増。

市税収入の推移 (億円)

令和7年度枚方市税収推移グラフ

 

扶助費は約19.8億円増(約606.3億円)

  • 社会福祉費は約19億円の減。
  • 児童福祉費は約41億円の増。

扶助費の推移 (億円)

枚方市 令和7年度 扶助費推移グラフ

 

 

 

 

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令和元年度決算速報

 

平成30年度決算速報

 

 

一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!

 

 

詳細な資料はまだ届いていない状態ですが、令和7年度も実質黒字にて着地できました。ひとまず安心できる結果です。

しかし、懸念すべき点もあります。臨時財政対策債は大きく減少したものの、その他の市債は増加傾向にあり、経常収支比率も100%に近づいています(もともと類似自治体に比べて高い比率です)。

その一方で、市税収入は過去最高額となりました。「こんなに税金を払っているのに……」という市民の皆様のお声は、もっともだと受け止めています。

今しなければならないことに目を向けながら、「何を止めるのか」も考えねばならない現実があります。今の年金受給者の方々が厳しい生活を送られている事実、そして今働いている現役世代がより多くの税金を納めている事実。

その一つ一つの現実を踏まえて、未来の豊かな枚方での暮らしにどう繋げていくのかを改めて考え、お示ししていかねばならないと強く感じています。

引き続き、「一人ひとりを笑顔にできているのか?」「未来の笑顔につながっているのか?」と自問自答しつつ、政策を練り上げ、大きなうねりを作っていきたいと考えています。