本日、6月議会が閉会。市長よりタウンミーティング問題について「給与減額」の表明がありましたが、議長からは極めて厳しい指摘がありました。
減給で幕引きではありません。私が追及した疑惑の解明、そして全市民や市職員への真の謝罪が不可欠です。引き続き厳しく注視します!
枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
6月26日、枚方市議会は、令和8年6月定例月議会の最終日。追加議案がなかったため、議案は人事案件のみでした。
しかし、傍聴席には新聞記者が複数人訪れており、非常に緊張感のある議場となりました。
6月議会終了にあたって、市長、議長の挨拶があり、4月以降2度の公開質問状、5月開会議会での問責決議、6月定例月議会の一般質問で複数の議員から指摘があった「市長のタウンミーティング問題」に言及することになりました。要旨をまとめます。
🗣️市長の挨拶(要旨)
疑義を招いた点について、深く反省し謝罪
政務のタウンミーティング実施における公務と政務の区分けの甘さや、自治会へ動員を依頼する形になったことで疑義を招いた点について、深く反省し謝罪するとの発言がありました。また、発言内容の慎重さを欠いたことや、公開質問状への対応によって議会の信頼を損ね、問責決議が可決された事実を重く受け止めているとのことです。自身の政治姿勢や議会との意思疎通のあり方を見直す契機とし、今後は対話と説明責任を果たして信頼回復に努めると述べられました。
自らを律するため「給与の減額措置」を行いたい
さらに、一連の事態に対する責任のあり方として、自らを律する意味での「給与の減額措置」を提案するため、緊急議会を開催する意向が表明されました。
🗣️議長の挨拶(要旨)
給与減額だけで、真の反省が示されたことにならない。
市長は、5月開会議会にて問責決議が満場一致で可決されてもなお、公開質問状の回答では疑義が解消されたわけではなく、また一般質問に対しても真摯に向き合って頂いたとは言い難い答弁も見受けられた。
何度も「公務と政務の区分けに対する認識の甘さにより迷惑をかけた」と謝罪されたが、3期目になる市長が公務と政務の区分けは認識できるのは当然のことである。また、職員全体に迷惑が及んでいることについても反省すべきである。
自らを律するという意味で給与の減額措置を言われたが、それだけで真の反省が示されるとは言えない。まずは自らの行動を真摯に振り返り、その責任を明確にし、実際に行動に移して証明されるべきではないか。
二元代表制の一翼を担う議会としても、今後も市長の政治姿勢をより厳しく見定めていく。
一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!
令和8年6月定例月議会が閉会しました。最終日の終了挨拶で、市長から政務のタウンミーティング問題について「給与の減額措置」を行うとの表明がありました議会の問責決議や厳しい指摘を受け、減給という形で「責任を明らかにした」点については、一つの結果であると受け止めています。
しかし、問題の本質は終わっていません。私が一般質問で厳しく追及した、補助金の権限を背景とした校区コミュニティ協議会や自治会への「優越的地位の濫用(断れない圧力)」という核心的な疑惑については、今日も市長から正面からの言及はありませんでした。
また、今回の市長の挨拶は、「議員に対して」という印象が強く残りました。迷惑をかけた市民の皆さんや、私が指摘した地域社会の今後のあり様を踏まえれば「全市民」に対し、加えて無駄な仕事をさせてしまっている「市職員」に対してこそ、議員以上の謝罪の言葉があるべきだったと考えます。そして、これまで市長の意に沿って動いてこられた議員の皆さんは、今回の挨拶をどのように受け止めたのでしょうか。
市長の倫理条例第3条第2項では「責任を明らかにする」だけでなく、「誠実に疑惑の解明に努める」ことも義務付けています。減給の措置をとったからといって、最も重要な「疑惑の解明」が帳消しになるわけではありません。当然のことです。
議長の挨拶にもあった通り、減給をもって幕引きとするのではなく、市長が真の意味で「誠実に疑惑の解明に努める」姿勢を見せるのかどうか。市民一人ひとりの笑顔を守るため、今後の市長の行動を、市議会議員として引き続き厳しく注視せざるを得ないと考えています。
【緊急議会の開催について】
なお、市長の挨拶では緊急議会の開催についても示唆がありました。案件としては、市長の給与減額の特別条例案、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の交付額が決定に伴う補正予算案を提案したいとのことでした。
「市長のタウンミーティング問題って何?」解説動画を掲載します。(4月19日公開分の1.5倍速バージョン)
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