枚方の子育て環境はどう変わる?〜6/1 教育子育て委員協議会〜
本日の協議会についてブログにまとめました。「子ども館」の進捗👦や、旧中宮北小プールの跡地活用🏊️について議論しています。
子ども館の駐車場問題などハードルはありますが、「子ども一人ひとりを笑顔にする!」を第一に、一歩前へ進めていきます!
枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
2026年6月1日は、「教育子育て委員協議会」に会派控室から聞き耳を立てておりました。
「教育子育て委員協議会」の所管は、子どもの育ち見守りセンター、子ども未来部および教育委員会になります。
会議の冒頭、副市長からは、枚方市において児童相談所の設置に向けた進捗の話がありました。建物については、基本設計に向けた検討に着手しているとのこと。また、人材確保については、現在職員5名を大阪府の児童相談所に派遣しているとのこと。
今回の教育子育て委員協議会の協議案件は4件でした。
1.「(仮称)子ども未来館」開設に向けた進捗について
枚方公園青少年センター1階部分に、就学前児童を対象とした屋内型施設「(仮称)子ども未来館」の令和9年6月の完成をめざし整備を進めている。この施設は、親と子が一緒に遊べる遊び場に地域子育て支援拠点や地域子育て相談機関も備えることで、気軽に子育て相談等もできる施設として環境を整える。
令和7年8月の教育子育て委員協議会において、レイアウト等の整備内容を示した後、同年10月に利用者等に対し、置いてほしい遊具等や施設の運営面等についてリクエスト調査を実施した。
ついては、同調査の結果等を踏まえて、開室日や開室時間等の運営面等について、現時点の検討案を報告する。
施設名称は「枚方市立子ども・子育て交流ひろば」
親と子が一緒に遊び、しっかりと関わることができる施設へ
(1)リクエスト調査の結果
実施期間:令和7年10月31日から令和7年11月25日まで
対象者 :市内公私立保育施設に通う子どもの保護者及び地域子育て支援拠点の利用者
回答数 :382件
回答結果概要:
- 利用したい曜日は土日祝が多く、時間帯は午前中のニーズが高いが、平日や午後に利用したい声も一定ある
- 利用の際の想定交通手段は、車が4割と最も多く、次いで公共交通機関が3割となっている
- 置いてほしい遊具や玩具は、すべり台、トランポリン、子ども用運動器具の順にニーズが高い
- 自由意見では、駐車場関係の要望が多く、利用方法ではWeb予約制や交替制を求める声があった。その他安全面への配慮をするため乳児・幼児のエリア分けや、エリアの仕切りに腰かけができるブロックを求める声がある
- 小学生の利用を求める声もある一方で、安全面から年齢による遊具制限の声もある
(2)運営内容等
①施設名称:「枚方市立子ども・子育て交流ひろば」※施設の愛称については、利用者等からの公募により決定する
②施設コンセプト(遊びスペース・いこいの広場)
- 親と子が一緒に遊び、しっかりと関わることができる施設
- 保護者が気軽に子育て相談等ができる施設
- 支援が必要な子どもも安心して居心地良く過ごすことができる施設
- 地域の方も気軽に立ち寄れる施設
③開室日:土日祝を開室する方向も含めて開室日の設定を検討
④開室時間:10時00分から17時00分まで
⑤主たる利用対象者:市内在住の就学前の子どもと保護者
なお、小学生のきょうだい児の遊び場スペース入場は可能としますが、遊具等の利用については、混雑状況を踏まえ、安全面が確保できる範囲で可能
⑥予約方法:遊び場スペースは、子育て応援アプリ「スマイル☆ひらかたっ子」からの事前予約制
⑦運営体制:直営
⑧駐車場:ニーズが高く、周辺駐車場と提携によるスペースの確保について検討
⑨近隣公園との連携:やわらかいボール等を貸し出すなど、近隣公園との連携した運営を行います。
今後のスケジュール
| 令和8年(2026年)6月 |
・6月定例月議会において設置条例案の提出・契約議案の提出 ・改修工事の実施 |
|
| 令和9年(2027年)6月 | ・改修工事の完了、遊具・備品等の納品 | |
| 7月頃 | 開設 |
各委員の質疑・意見(要旨)
-
父親の利用想定は?
⇐ おむつ交換台など使用可能になるよう進めている -
利用想定は就学前の子どもと保護者となっているが、具体的な利用想定は?
⇐ 子どもの遊び場の安全性は一緒に来た小学生の入場も可能になるよう検討している -
直営とのことだが、人の配置についての考え方は?
⇐ 地域子育て支援拠点の中心的な役割を想定している。職員配置は重点的にしていく -
駐車場の状況は?
⇐ コインパーキングなど確保の検討をしているところ -
相談も2時間ルールがあるのか?
⇐ 相談は2時間に縛られるものではない -
隣の公園(伊加賀公園)は2時間ルールもあるのか?
⇐ 遊具の貸出は2時間ルールになる -
伊加賀公園にも手を加える予定はあるのか?
⇐ 整備を実施するが、具体的な内容は検討している -
1回何人を想定している?
⇐ 上限を親子合わせて100人を想定している -
2階の青少年センターとの連携は想定している?
⇐ どのような活動ができるのか、検討していきたい
関連するこれまでの情報
2025年8月26日 教育子育て委員協議会
2025年2月17日 教育子育て委員協議会
2.旧中宮北小学校プールの跡地活用について
市立小学校の水泳授業における民間活力の活用事業については、令和8年3月に策定した「小学校水泳授業民間活用の全校実施に向けた年次計画」に基づき、令和10年度の全校実施に向けて計画的に取り組んでいる。全小学校でのより安定的な施設利用や移動時間の短縮など効率的な事業実施を図るため、旧中宮北小プール跡地を活用(有償貸付)し、民設民営による水泳施設の整備を行う事業者を公募する。
この度、公募の対象となる貸付物件の詳細、公募要件の概要及び公募スケジュール等について報告する。
貸付物件に含まれるプール施設等は賃借人に無償譲渡
(1)貸付物件について
所在地番:枚方市中宮北町 205-2 番の一部(土地)
貸付面積:約3,000m2
貸付手法:借地借家法第 23 条第1項による事業用定期借地権の設定
貸付期間:30年間
貸付条件:現状有姿のまま、賃借人に引き渡し。なお、貸付物件に含まれるプール施設、付属棟などについては賃借人に無償譲渡する
(2)主な公募要件について
①資格要件(予定)
- 市内で10年以上のスイミングスクール運営実績がある法人で、本市の小学校水泳授業指導補助等業務委託(以下、「小学校水泳授業」という)の受託実績がある者
②主な活用条件
- 貸付物件において、賃借人自らが水泳施設の整備及びスイミングスクールの運営を行うこと。(必要施設:屋内温水プール(25m)、付属施設・設備、駐車場、駐輪場等)
- 施設の整備、運営にあたっては、建築基準法、建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律、大阪府遊泳場条例等、関係法令などに適合した内容とすること
- 市が行う小学校水泳授業に協力し、貸付物件において小学校水泳授業の受託を行うこと(小学校8校程度の委託を想定)
- 活用条件に反しない範囲で、賃借人の創意工夫により自主事業(営業活動)を実施可能とする(例:スポーツジムの運営、用品の物販など)
- 貸付物件の返還については、貸付期間満了までに貸付物件上にある構造物をすべて撤去し更地の状態で返還すること
今後のスケジュール
| 令和8年(2026年)7月中 |
事業者公募 ※質疑回答、現地見学も本期間内に実施予定 |
|
| 9月 | 入札、賃借予定者決定、基本協定締結 | |
| 10月頃〜 | 旧中宮北小学校の敷地全体に係る文化財調査、既存校舎解体、敷地内進入路・インフラ整備工事など | |
| 令和11年(2029年)4月頃 |
事業用定期借地に係る契約の締結 (借地契約締結は、都市計画手続き等の完了後) |
各委員の質疑・意見(要旨)
-
今後の水泳授業のあり方は?
⇐ 今後も授業を継続していく考え。民間プールを活用して実施していく。学校水泳授業の国の考え方に変更があれば、その時に考えていく -
地区計画の許可が下りる前提で事業者募集を行うのは大丈夫か?
⇐ 国からの許可が必要。1年半程度必要とされる。連携して事前協議を入念に行うことで、早期認定を図っていく -
賃貸借予定者との基本協定とは?
⇐ 確実かつ円滑に推進することを目的として基本協定を行う予定。保証金の取り扱い、設計業務に移ることから必要となると考えている -
工事が集中するのではないか?
⇐ 現在庁内で調整を行っている。地域への影響を少なくするよう入念な調整を必要とする -
土地貸付の金額の決め方は?
⇐ 不動産鑑定評価基準に基づいて、外部委員を含めた審議会で決定することになる。建物の除去など必要になるものについては考慮していく必要がある -
貸付条件の中で無償譲渡とは?
⇐ 既存小学校プールを室内プールにする可能性を残した
関連するこれまでの情報
2026年2月13日 教育子育て委員協議会
2025年11月21日 総務委員協議会
プール授業をできる限り効率的効果的に行うことに繋がっている?
一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!
今回の教育子育て委員協議会では、4つの案件が協議されました。中でも「子ども館」については、駐車場に関する課題に対して厳しい意見が集中した印象を受けました。最大で1日300人の来館を見込む中、交通手段の確保は非常に難しい課題です。
場所が先行して決まっている以上、現段階で全ての課題を完全に解決することは困難かもしれません。しかし、子ども一人ひとりを笑顔にする!ということを第一義に、今できることを着実に一歩前へ進めていきたいと考えています。











