【徹底検証第3弾!】
枚方市長の回答書に「書かれていないこと」に焦点を当てました。
①客観的証拠は提示ゼロ
②自治会への「打診」事実から逃亡
③党の判断無視の開き直り
④今後のタウンミーティング中止は明言せず
答えられないこと自体が「やましいこと」の証明です。
枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
これまで2回にわたり、市役所移転を巡るタウンミーティング問題に対する「市長からの第2回回答書」の矛盾や不誠実さをお伝えしてきました。
本日は視点を変え、回答書に書かれていることではなく、「書かれていないこと(市長が意図的に答えていないこと)」に焦点を当てます。
昨日、記者レク資料をまとめ直していた中で、記者が市長に「議会への回答はこれで十分だと思われますか?」「追加の回答はしないのですか?」という質問を投げかけていたのを思い出しまして、「これはまとめ直さねば。」と思い、【徹底検証第3弾】を作成することにしました。
議会からの質問に対し、市長はどこをスルーし、なぜ明確に答えられなかったのか。そこには、市長にとって極めて「不都合な真実」が隠されているはずです。
【関連記事】
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証拠ゼロ・回答拒否・開き直り。枚方市長の悪質な面従腹背
答えていない①:客観的な「証拠」の提示
【議会の質問】
市長は前回、「自治会側から市会議員の同席や国政報告を依頼された」「名簿取得も事前に説明し合意を得ていた」と主張しました。それが真実であるなら、客観的な証拠(打ち合わせの議事録、音声データ、メール、書面など)を直ちに提出してください。
【市長の回答】(完全な証拠不提示)
証拠の提示は一切ありませんでした。ひたすら「合意を得た上で実施したとの認識」と、自らの「思い込み」を繰り返すだけのゼロ回答です。
🕵️♂️【なぜ答えないのか?(推測)】
証拠が「最初から存在しない」から
答えは極めて明白です。証拠は「最初から存在しない」または、「出せば市長側のウソ(圧力の事実)がバレてしまう」からです。
もし本当に自治会側から「特定政党の国会議員を呼んでほしい」「名簿を持って帰って構わない」とされた証拠(書面等)があるなら、すぐに出して自らの潔白を証明するはずです。出せないこと自体が、「市長側から地域に対して強く働きかけた事実」を裏付けています。
答えていない②:校区コミュニティ会長への「打診」の有無
【議会の質問】
私たちが最も確認したいのは、市長ご自身が校区コミュニティ協議会の会長に対し、タウンミーティングの開催について「打診をしたのか否か」という過去の事実(YESかNO)です。
【市長の回答】(回答拒否)
「自主性を損なわせるような形で働きかけを行ったとの事実はないということだけはご理解をいただきたく存じます」
🕵️♂️【なぜ答えないのか?(推測)】
「打診した事実」はあるが、ストレートに認めると【完全アウト】だから
「打診したのか?」というYES/NOの問いに対し、「YES」と答えれば不当な圧力を認めることになり、「NO」と答えれば明らかなウソになる。だからこそ「自主性を損なわせる形ではなかった」などという姑息な言葉遊びで逃げ道を作ったのです。「自主性を損なわせる形ではなかった」と論点をすり替えています。
絶大な権限(補助金・道路整備など)を持つ市長からの「打診」が、地域組織にとっては重圧と感じる場合もあるという想像力すら欠如した権力者の傲慢さ(または無頓着さ)が如実に表れています。
答えていない③:党(維新の会)の判断を無視した「合理的な理由」
【議会の質問】
市長が所属する日本維新の会(枚方市支部等)は、この集会について「中立性が確保できない」として関与を拒否しました。自党の組織すら「不適切」とした基準に対し、市長の主観による「中立性」が優先されるべき正当な理由(なぜ自分の判断の方が正しいのか)を述べてください。
【市長の回答】(開き直り)
「党の判断ではなく、私個人の中にある(中略)基準に従い行動したものになります。こちらに関しては、私の政治信条を優先させて頂いた結果であります」
🕵️♂️【なぜ答えないのか?(推測)】
反論できる根拠が一切ないから
客観的・論理的に反論できる根拠が一切ないからです。
身内である政党組織からすら「政治的中立性に反する」と突きつけられた事実に対し、「私の政治信条だから」と個人のワガママで強行したと開き直る姿勢は、独善の極みです。自らが所属する組織のルールや忠告すら守れない人物に、どうして公職選挙法や市のルール、自ら定めた市長の倫理条例が守れるのでしょうか。
この件はその後、自分の所属政党(維新の会)会派を「反党行為」と発言をエスカレートさせていっています。
答えていない④:今後のタウンミーティング開催の是非と具体策
【議会の質問】
地域コミュニティにこれ以上の混乱や分断を招かないためにも、現在の形でのタウンミーティングの開催は直ちに中止し、立ち止まって見直すべきです。今後の開催予定や中止の有無、具体的な見直し案について明確に答えてください。
【市長の回答】(悪質な面従腹背)
外形的にその様に見えてしまう政務を行ってしまったこと自体は真摯に反省し謝罪申し上げます」「引き続き、公務、政務のいずれにおきましても、本市の発展(に努める)」などと、抽象的な謝罪とこれまでの弁解を繰り返すのみで、今後の開催を「中止する」とも「継続する」とも、一切明言していません。
🕵️♂️【なぜ答えないのか?(推測)】
『(口先だけの)反省』でこの場を逃げ切りたいから
ここには市長の最大の「やましさ」と「計算」が働いているのではないでしょうか。
「中止する」と言えば、これまでのタウンミーティングが不適切であったと完全に認めることになり、自身の政治活動(移転推進の世論形成)に急ブレーキがかかってしまいます。しかし一方で、「今後も同じ形で続ける」と堂々と言えば、「全く反省していない」「議会や党の警告を無視した暴走だ」とさらに激しく糾弾されます。
だからこそ、「口先だけは『真摯に反省』と謝ってみせることでその場の批判をかわしつつ、今後に向けた具体的な約束(中止や見直し)からは徹底的に逃げて、ほとぼりが冷めたらまた再開しよう」という魂胆が見え隠れします。これは市民や議会に対する悪質な「面従腹背(表面だけ従うふりをして裏で逆らうこと)」であり、市民を完全に愚弄する態度です。
一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!
答えられないこと自体が「やましいこと」の証明
皆さん、思い出してください。
市長は5月8日の回答期限の前日に、突如として有名弁護士事務所(橋下綜合法律事務所)からFAXを送りつけ、「議会側の質問が変遷しており、何を回答すべきか混乱している」などと言いがかりをつけて回答を20日まで延期しました。(事務所の名前で議会側がたじろぐとでも考えたのでしょう)
しかし、時間を稼いで出てきた最終的な回答は、上記のように「証拠は出さない」「事実関係には答えない」「信条を理由に開き直る」「今後の開催の是非からも逃げる」という、有名弁護士事務所を介入させるまでもないスルーのオンパレードでした。「やましいことがなければ、堂々と証拠を出して事実を語り、今後の身の振り方を市民に約束すればいい」。これが市民の皆様の率直な感覚ではないでしょうか。
自らの都合の悪いことには耳を塞ぎ、答えをごまかし続ける市長の姿勢は、住民自治を預かる首長として到底許されるものではありません。当市議会は、これまで市長に対して、この3年間で既に3回もの「問責決議」を可決しています。これだけ議会から警告を突きつけられてもなお、自浄作用が全く働かない異常事態です。
私たち議会は、このような不誠実の極みとも言える姿勢を決して許しません。一人ひとりが笑顔の枚方には「住民自治」が大前提です。このような「反省のポーズ」に騙されることなく、引き続き真実と責任を厳しく追及してまいります。
未だ反省の見えないどころか、脅しも辞さない市長への議会の問責決議は3回
③2026年5月15日 伏見隆市長に対する問責決議
②2024年6月28日 伏見隆市長に対する問責決議
①2023年10月11日 伏見隆市長に対する問責決議




















