【ご報告】ごみ処理の新たな拠点が竣工!
起工式から3年、最新鋭の施設が完成しました。
充実の見学ルームは子どもたちの学びの場に。ごみ処理が日常から遠い存在にならないよう、この「当たり前」を次世代へ繋ぎたい。愛称募集の詳細は後日お伝えします。皆様のアイデアをお待ちしています!
枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
2026月3月28日、枚方京田辺環境施設組合による「可燃ごみ広域処理施設」の竣工式が挙行され、副議長として出席いたしました。
枚方京田辺環境施設組合 可燃ごみ広域処理施設
起工式からの歩みを経て、いよいよ本格始動へ
思い返せば2023年3月の起工式。 コロナ禍のマスクをした写真が残っています。
何もない土地に安全を祈願したあの日から約3年。関係者の皆様のたゆまぬ努力により、最新鋭の施設が完成したことに、深い敬意を表します。
全国でも稀な「府境を越えた」信頼の連携
この施設の最大の特徴は、大阪府枚方市と京都府京田辺市という「府県の境」を越えた自治体間連携である点です。今日の起工式でもあまり語られることがありませんでしたが、職員の皆さんは大変なご苦労があっただろうし、これからもあるように思います。市議会の流儀も市を越えると大きく違うことは私も経験してきましたが、府県を越えると更に大きな越えるべき壁がたくさんあることは想像できます。
そのような行政の壁を越え、約12年もの歳月をかけて両市が信頼を積み重ねてきた結果が、この最新鋭のプラントです。両市においてそれぞれのメリットがあると思いますが、特に京田辺市にとっては、単独では難しかった大規模かつ最新のシステムを導入できるメリットは大きく、地域全体の環境・防災インフラが大きく進化したことになります。
枚方市:安心の「2拠点体制」を継続
枚方市としては、これまでは「東部清掃工場」と「穂谷川清掃工場第3プラント」の2拠点体制で安定的なごみ処理を行ってきました。
今回の新施設稼働により、枚方市としては、穂谷川第3プラントの役割をこの広域処理施設が引き継ぎます。引き続き2拠点体制を維持することで、災害時などのリスク分散を図り、市民生活の「当たり前」をしっかり守り続けます。
ごみクレーンは自動運転でした
【処理能力の比較】
| 施設名 | 自治体 | プラントメーカー | 焼却炉の方式 | 炉数 | 処理能力 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 広域処理施設(新) |
枚方・京田辺 共同運営 |
カナデビア (旧日立造船) |
ストーカ式 | 1炉 | 168t/日 | 最新の耐震・発電技術 |
| 東部清掃工場 | 枚方市 | 川崎重工業 | ストーカ式 | 2炉 | 240t/日 | 基幹施設として継続 |
| 穂谷川清掃工場(第3) | 枚方市 | ストーカ式 | 2炉 | 200t/日 | 廃止 | |
| 甘南備園 | 京田辺市 | ストーカ式 | 2炉 | 80t/日 | 廃止 |
カナデビアの先端技術と「見学ルーム」の充実
建設を担ったカナデビア株式会社(旧日立造船)の誇る技術が随所に光ります。
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次世代煙突: 鉄骨の外側はドーム屋根に使われる膜材を使った膜煙突。軽量性・防汚性に優れている
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高い耐震性: 工場棟は、巨大地震にも耐えうる極めて堅牢な構造。構造体Ⅱ類
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高効率蒸気タービン: 燃焼熱を無駄なく電気に変えるサーマルリサイクル。
「見学ルーム」を充実させた点も大きな魅力
最新の処理工程を間近で見学でき、環境問題について楽しく学べる工夫が凝らされています。子どもたちが未来の環境を考える、学びの場としても大きな期待を寄せています。また、ボランティアの説明員が行政職員とはまた違う雰囲気で説明してくださいました。こういったところも期待です。
見学予約はこれからのようです。
【大募集!】あなたのアイデアで施設の「愛称」を!
市民の皆様にお知らせとお願い。
この新しい施設が両市民に親しまれる場所となるよう、施設の「愛称」を募集することが決定しました!
ぜひ、皆様の素敵なアイデアを応募していただきたいと思います。具体的な応募方法については、今後詳細が決まり次第、改めてお伝えしますとのこと。私と一緒に、この新しい拠点に素敵な名前を贈りましょう!
左の膜煙突モニュメントが応募箱だそうです。本物の膜が貼られていました。
枚方京田辺環境施設組合議会・施設写真の記録
2025年12月2日 撮影
2022年11月15日 撮影
2023年3月25日 起工式
2022年11月15日 枚方京田辺環境施設組合議会 定例会
一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!
ごみ処理は、私たちが毎日を笑顔で過ごすための「要」となる事業です。一方で、市街地から離れた東部清掃工場や今回の新施設において処理が行われることで、ごみの問題が日々の生活から遠い存在になってしまうのではないかという思いもあります。
私はこれからも、この施設が安全に運用されるよう注視してまいります。清潔で安心な環境が守られている「当たり前」の日常に、市民の皆様が少しでも心を寄せていただけるよう、そして充実した学びの場を次世代へと引き継ぎ、市民の笑顔を守るため、全力を尽くしてまいります。





















