枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
2025年11月25日は、「教育子育て委員協議会」に副議長室から聞き耳を立てておりました。
「教育子育て委員協議会」の所管は、子どもの育ち見守りセンター、子ども未来部および教育委員会になります。
冒頭、副市長からの挨拶では、ふるさと納税制度を活用し、ふるさと納税型クラウドファンディングを実施したと報告がありました。令和9年6月頃の完成を目指す「(仮称)子ども未来館)」、車塚公園への大型複合遊具整備の一部に充当されるとのことです。
また、教育長からは市内小中学校ではインフルエンザが流行しており、学校閉鎖も行われている状況とのことでした。
令和9年6月頃の完成を目指して整備を進めている「(仮称)子ども未来館)」(伊加賀東町6-8)
0歳~6歳の就学前の子どもを対象とした屋内型の遊び場
今回の教育子育て委員協議会の協議案件は3件でした。
児童虐待をはじめ、子どもや子育て家庭を取り巻く諸問題が複雑化、複合化している社会状況に対応するため、予防から早期対応、自立支援に至るまでを一貫して市が担えるよう、本市独自の児童相談所の設置に向けた準備を進めている。
今般、児童相談所設置の考え方(基本理念・基本方針、職員体制のイメージなど)を整理し、めざすべき基本的な事項を示す、「枚方市児童相談所設置基本計画」(以下「基本計画」と言います)を案としてまとめたので報告する。
全国の児童人口は減少している状況ですが、児童虐待相談対応件数は増加傾向にあります。令和 5 年度の児童相談所における児童虐待相談対応件数は225,509 件で、平成 28 年度の 122,575 件から倍増している状況。
本市では、大阪府が設置する大阪府中央子ども家庭センター(児童福祉法上の児童相談所)と、本市が設置する枚方市まるっとこどもセンター(児童福祉法上のこども家庭センター)が連携して、児童家庭相談や虐待通告対応を行っている。
大阪府中央子ども家庭センターは緊急性の高い場合や虐待の程度が比較的重いケースに対応している。一方、まるっとこどもセンターは発生予防の取り組みや虐待の程度が比較的軽いケースに対応し、必要に応じて連携を図り、一時保護や措置解除後に家庭に戻る子どもやその家庭のサポート・見守り等を行っていく。
- 地域資源を最大限活用した支援体制の構築
- 児童相談所の設置による専門性・支援の質の向上
- 切れ目のない迅速な支援体制の実現
- 一時保護後や措置の子どもや家庭を支える支援の充実
- 市民の利便性の向上
| 令和7年(2025年) 10〜12月 | 子どもや外部審議会等からの意見聴取 | |
| 令和7年(2025年) 12月 | パブリックコメントの実施 | |
| 令和8年(2026年) 2月 | 教育子育て委員協議会に計画(最終案)について報告 | |
| 令和8年(2026年) 3月 | 計画策定・公表 |
各委員の質疑・意見(要旨)
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一時保護となった学校に在籍する子どもは「原則、在籍校に通学できるよう」とされているが?
⇐ 現在の他の中核市に設置されている一時保護施設では、在籍校に通うことが多いとされている
⇐ 様々なケースが考えられるので、所内でも適切な教育を受けられるよう環境整備に取り組む
⇐ 一時保護になった子どもへのアンケート結果から、これまで通り学校に通いたいと考える子どもも多いことが分かっている -
どうなった場合、一時保護が終わるのか?
⇐ 専門職が子どもとの面談、保護者との面談などを行いつつ、関係機関と連携して総合的な判断となる
⇐ ただ、所長の判断で2カ月を超える場合もあり得る。保護者が認めない場合は、裁判所の承認が必要になる -
「共通の児童相談システムの構築」とあるが?
⇐ 従来の児童相談所(大阪府管轄)とまるっと子どもセンター(枚方市)の情報が閲覧できる運用を検討していく -
大阪府の持つ情報とは?
⇐ 児童相談所で扱った相談情報など -
セキュリティ基準の構築は?
⇐ 本市の情報セキュリティポリシーの基本方針を踏まえた厳格なものを構築していく -
全国での虐待対応件数が右肩上がりであるが、今回の職員数は令和6年の水準で進められているが?
⇐ 対応件数が増えれば、職員数も増やしていくことになる。未然防止はまるっと子どもセンターで、虐待対応は児童相談所で両方からの取り組みが重要となる -
なぜ、全国での虐待対応件数が増えているのか?
⇐ 環境整備が整った、広報が行き届いたことなどから通報しやすくなったこと、また困難家庭が増えているとも言われている
今回の教育子育て委員協議会は3案件。私としては児童相談所設置の案件をまとめました。既に職員の採用も始まっています。枚方市の「子どもを守る」の最重要案件かと思いますが、答弁を聞いているとまだリアリティを持てていないようにも思えました。まだはもうなり。子どもも一人ひとりを笑顔する!と思うことだけでは進まないリアルな情報を得ながら、理念に向かって進まねばならないなぁと思いました。












