人口減少に挑む「ネアカ」な未来図を。横須賀に学ぶ枚方の次期計画に!〜11/21 総務委員協議会

枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。

 2025年11月21日、枚方市議会「総務委員協議会」に委員として出席し、発言して参りました。 

 私の質問の一部とその趣旨を掲載します。(実際の口語からは、少し変更しています)

 

 

 

「私はこんなまちに住みたいな」そう多くの人が思える総合計画にして欲しい。イラストはYOKOSUKAビジョン2030より

 

 

 

 

 総務委員協議会 案件 
  1. 第4次枚方市男女共同参画計画案について
  2. 次期総合計画等の策定について
  3. 行財政改革プラン2024の改革課題について
  4. 旧中宮北小学校跡地活用に係る取組について
  5. 市内工場の再投資促進に向けた取組について
  6. 枚方市商品開発支援事業の創設に向けた取組について
  7. 枚方市キャッシュレスポイント還元事業の実施状況等について
  8. 令和7年度 野外活動センターのリニューアルに向けた取組について
  9. 公金収納のデジタル化(eLTAXの活用)への取組状況について

 

案件の概要は、こちらの記事に記載しました。

 

 

2. 次期総合計画等の策定について

 令和9年度(2027年度)末をもって計画終期を迎えます第5次枚方市総合計画基本計画及び第3期枚方市まち・ひと・しごと創生総合戦略について、令和10年度(2028年度)を始期とする次期計画の策定に向けた今後の取組について報告する。

 

 

 

多くの市民に手にとってもらえる総合計画に!

①ばんしょうの質問

横須賀ビジョン2030を参考にしてはどうか?

 先日、横須賀市に先進都市研修に行った際に、刺激を受けて帰ってきました。人口減少の加速が先に始まっている横須賀市においては特徴的な計画が作られていました。枚方市とのいちばんの違いは、人口減少、少子高齢化を宣言して、それを前提としてビジョンがつくられていました。

 一方、枚方市の現在の総合計画において、いの一番に人口減少が書かれているにも関わらず、少なくとも私の周りの方々においては、「まだ人口は40万人以上」、「人口減少は他市のことだ」と思っている方がかなり多い印象だ。このままでは、市は何をやっても市民との前提条件が合わないのではないないだろうか。

職員や市民に見てもらえる総合計画にする必要があるのでは?

 今回策定する総合計画は、まずは職員に知ってもらう、使ってもらう、また一般市民にどう伝えるか?そういった課題認識はあるのか?

 

①市の答弁

市民に見てもらえる総合計画にしていきたい

 課題認識はある。折角ならそういった総合計画を検討していきたい。

 

 

ばんしょうの視点

これからの10年はこれまで我々が経験していない人口減少、少子高齢化の加速に直面していくことだけは、間違いない

 ぜひ、そういった視点で考えて頂きたい。これからの10年はこれまで我々が経験していない人口減少、少子高齢化の加速に直面していくことだけは、間違いない

だからこそ、多くの市民に手にとってもらえる総合計画に!

 だからこそ、できるだけ多くの市民に知ってもらえるために、手にとってもらえるものにしていくことは、最重要に考えて頂きたい。

 そしてそうなら、どういう冊子にしていくのか、媒体にしていくのか、中身のところはどこまで書き込むべきかなども併せて検討頂きたい。

 

 

 

 

 

 4.旧中宮北小学校跡地活用に係る取組について

 禁野小学校新校舎整備事業は、令和8年(2026年)夏頃の完成後、同年の夏休期間を利用し禁野小学校新校舎への移転を予定している。

 

 

 

プール授業をできる限り効率的効果的に行うことに繋がっている?

①ばんしょうの質問

このプール施設は禁野小学校の移転後にプール授業には間に合うのか?

 プール施設について状況を確認したい。

 禁野小学校児童が新校舎に移った後、このプール施設はプール授業には間に合う可能性はあるのか?

①市の答弁

間に合わない

 一連の時間軸では間に合わず、他の民間施設を使うことになる

 

②ばんしょうの質問

この民設民営でのプール施設は、今の学校プール施設に屋根を付けて使うのか?

 当初、現状の学校プール施設を使うと聞いたが、民間プールとしては、選手の育成を考えると小学校のプールだと浅すぎて飛び込みができないのではないかとか、大人が泳ぐには浅くて泳いでいるときに手が届くのではないか。

 プール施設は定期借地契約で民設民営とのことだが、現在の学校プール施設は別で屋根を付けて、そのまま活用するのか?または、建て替えを行うのか?

②市の答弁

今のところ決まっていない。

 教育委員会で複数の事業者に聞き取りをしているところであり、指摘の件は今後の検討事項の1つ。

 

③ばんしょうの質問

 現施設を使うのであれば、小学校のプール授業と水中ウォーキングにしか使えないのではなかろうか。

プールの建て替えを前提とするなら、今回の区割りに拘る必要はないのではないか?

 建て替えを前提とするなら、今回の場所に拘る必要はないのではないか?私のビジネス感覚では、表の道路から奥に位置するため目立ただない立地条件になっている。経営が成立するためにはロケーションがあまりいいとは思えないので、入れ替えるのもありではないかと考える。これは、いつまでに決めなくてはならないのか?

③市の答弁

今年度末(2026年3月)が期限

 スケジュールに示している通りで、今年度末(2026年3月)を一定の期限にしている

 

 

ばんしょうの視点

何を実現することが、優先順位が高いのだろうか?考えて頂きたい。

 SDGsのターゲットには、「質の高い教育」「パートナーシップ」が掲げられていますが、民設民営でのプール施設を必要とするならば、今回の前提条件の中で、何が達成する優先順位が高いのか、もっとよくなる案はないか、誰の何のために今仕事をしているのか、よく考えて進めて頂きたい

 そもそも、新禁野小学校にはプールがありませんし、既に他の枚方市の小学校の一部では、民間プールで民間の指導者がプール授業を行っています。この最大の目的は、学校プールの老朽化にお金を掛けないことです。今後の少子化による統廃合も視野に入れてことと理解しています。そうした中、今回のプール施設はどれほど必要なものと捉えればいいのかまだ私は理解に苦しんでいます。長期的に見た場合、プール授業が学習指導要領から任意になることもあり得ると考えているのか。。。

 今回の行革担当部署の答弁は、ただ早く自分の部署としての仕事が終わればいいと考えているように私には思えてならない。。。。他の施設は大丈夫か??

 

 

 

 

 

5.市内工場の再投資促進に向けた取組について

 昭和49年(1974 年)に施行された工場立地法は、高度経済成長に伴う公害問題への対応として、 一定規模以上の工場(「特定工場」という。)に対し、敷地内に緑地や環境施設を一定割合以上設ける ことを義務付けています。

 しかし、近年では企業による環境対策の進展やエネルギー効率化などの取組も進む中で、これまで工場立地法が担ってきた役割は変化し、全国1,741市町村のうち約4割にあたる732市町村では、国の定めに基づき、地域の実情に応じて緑地基準を見直すことができる「地域準則条例」を制定し、より柔軟な運用が行われている

 本市においては、市内事業者へのアンケートなどを踏まえ、産業振興に関する重要事項の調査、審議を行う枚方市産業振興対策審議会において、市内工場の建替えや設備更新を促進し、地域産業の 競争力強化や安定的な雇用の確保につなげることを目的に審議を重ねてきた。その結果、令和7年(2025年)3月に、地域の実情に即した緑地基準の見直しを進める必要がある旨の意見を答申としていただいた。

 


周辺環境への配慮と運用指針(ガイドライン)の策定

 条例の適用を受ける特定工場は、緑地の質的向上、環境負荷の低減、周辺生活環境の保全等に努めるものとします。その対策として、「特定工場と地域環境との調和を図るためのガイドライン」を策定し、緑地の配置等に関する具体的な指針を示します。

 

 

今もこれからもスポーツ施設を提供してくれている企業・工場を市としてしっかりと評価して頂きたい

①ばんしょうの質問

グラウンドやテニスコートなどスポーツ施設を市民提供することも条例適用のガイドラインに加えては?

 企業の持つスポーツ施設は、現在も多くの市民が利用させてもらっている。スポーツ振興課は工場に市民利用をお願いしているようにも聞いている。これも工場が枚方市に非常に大きな役割を果たしているものと考えるので、条例適用のガイドラインに加えるべきと考えるが?

①市の答弁

条例適用のガイドラインに加える方向で検討する

 「地域との共生」という項目では、十分に考えられることなので、加える方向で検討したい。

 

 

ばんしょうの視点

今もこれからもスポーツ施設を提供してくれている企業・工場を市としてしっかりと評価して頂きたい

 枚方市内は公共のグラウンドやテニスコートなどのスポーツ施設が少なく、現在、企業が市民利用として提供して頂いているものに依存している面は否めません。提供してくださっている企業に感謝しかありませんぜひそうした企業姿勢をこういったときに市としてしっかりと評価して頂きたいと思いました。

 また、工場を拡張できるとなると、真っ先に考えるのがグラウンドかも知れません。できる限りそこは避けて頂きたいとの思いも個人的には込めさせて頂きました。

 枚方市では、住宅地が多いために、逆に工場・企業の果たす役割は幅広く、大きなものなのです。

 

 

一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!

 

 今回の総務委員協議会の私の発言をまとめました。今回の発言のテーマは「市民とともに」「スポーツのまちづくり」。横須賀ビジョンに対して人口減少のことを発言しましたが、言い忘れたことがありました。横須賀ビジョンには、どこかネアカさあります。このネアカさが人を笑顔にする根源だと思います。また、スポーツにはその要素が含まれていると考えます。これらは、市民一人ひとりを笑顔にする!そこに必要条件ではないでしょうか。