枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
2025年8月26日は、「教育子育て委員協議会」が開催されました。
「教育子育て委員協議会」の所管は、子どもの育ち見守りセンター、子ども未来部および教育委員会になります。
今回の教育子育て委員協議会の協議案件は4件でした。
未就学児(0歳から6歳まで)を対象とした屋内型の遊び場とともに、子育て家庭が悩みを相談できる場として、枚方市公設市場サンパーク1階跡地を活用し、令和9年6月完成を目指して「(仮称)子ども未来館」を整備することを、令和7年2月の教育子育て委員協議会において報告した。
その後、5月に実施設計に着手するとともに、施設内の動線、遊具等の配置などについて、子どもの安全性や保護者の安心感を高める観点から、民間事業者や児童福祉施設関係者等から意見聴取しながら検討を進めてきたが、この度、その内容を踏まえた施設レイアウトの主な考え方や施設イメージ案等について報告する。
- 小さな子どもが安心して遊べるよう、幼児エリア(動的)、乳児エリア(静的)を区分するとともに、遊び場と土足エリアを明確に区分する扉を設置するなど、利用者の安全を確保する
- 相談室を設けるほか、遊び場内にソファ等を設置するなど、保護者が気軽に相談できる配置とする
- イベント等にも利用できる多目的な広いスペースを確保するため、移動可能な遊具などを配置する
- インクルーシブ遊具や木製遊具など、支援が必要な子どもや医療的ケア児も楽しく過ごすことができる遊び場とする
- 利用者が落ち着いて飲食や休憩ができ、地元の方も気軽に立ち寄れるスペースを配置する
- 親と子が一緒に遊ぶことを基本に、隣接する公園を活用しながら親子がしっかりと関わることができる遊び場とする
中学校全員給食に向けた新たな給食センターを PFI 手法で実施するため入札公告を行いましたが、令和7年(2025年)3月の参加表明受付時に参加の意向を示す事業者がなかったことから、これまで、事業者へのサウンディング調査を実施し、聴取した課題等について関係部署等との調整を行うとともに、公募条件等の見直しを進めてきた。
ついては、事業スケジュール及び再公告に向けた公募条件等が整ったことから報告を行う。
- 調査期間:令和7(2025)年4月14日〜4月23日
- 対象者:厨房機器メーカー、建設企業、運営企業の各2社、および維持管理企業、ファイナンス企業の各1社の計8社
令和10(2028)年度2学期より開始が、令和11(2029)年度2学期より開始に変更
令和7(2025)年 9月定例月議会 |
補正予算提出 (新給食センターPFI 事業費及びアドバイザリー業務委託料の債務負担要求) |
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10月上旬 | 特定事業の再公表 | |
10月下旬から11月上旬 | 入札公告 | |
令和8(2026)年 9月定例月議会 | PFI 事業者決定の議案提出 | |
9月 | 新給食センター PFI 事業 契約締結 | |
令和9(2027)年 9月 | 新給食センター 工事着工予定 | |
令和11(2029)年 1月 |
新給食センター 選択制食缶方式にて給食提供開始 第一学校給食共同調理場の中学校エリア改修工事 |
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8月 | 中学校全員給食 提供開始 |
食べる側である生徒の意見が一番尊重されるべき!
今回の教育子育て委員協議会は、私は所要で傍聴できませんでした。それぞれの案件はツッコミどころ満載だと思いましたが、委員協議会のやり取りでよりよい方向に導くことになっていてほしいと思っています。子ども一人ひとりを笑顔する!と考え抜いた施策展開を切望します。