枚方市議会 副議長のばんしょう映仁です。
副議長って何してるの?という疑問をお持ちの方に、少しでも仕事をお伝えできれば、ということで、シリーズ化しています。この連載は9回目の投稿になります。
今週の公務は、参議院選挙の投票日が迫る週となったこともあってか、比較的平穏な週でした。具体的には、翌週の議会広報委員会に向けた打合せや今後のスケージュールの確認などがありました。また、公務ではないですが、パナソニックの先輩方が議会見学に来てくださいました。
電子決裁システム 供覧2件(他市副議長就退任の挨拶)
翌週以降のスケジュール確認など
電子決裁システム 供覧1件(議会広報委員会の招集)
パナソニック電工松寿会の先輩方々が市議会を見学に来てくださいました。
翌週の議会広報委員会に向けた打合せ
電子決裁システム 供覧4件(契約締結状況報告など)
特になし
電子決裁システム 供覧3件(視察受入など)
報道は、今週末の参議院選挙一色です。消費税減税や給付金、そして昨年の定額減税など国のやることは、国民一人ひとりへの影響だけでなく、企業や市区町村の事務作業にも大きな影響を与えてきました。未だに昨年の定額減税についてはもらわれていない国民が非常に多く、その事務は市区町村で今も行われています。議会の公務と関係ないにしても、公の仕事をする立場として、政府や自治体にはできる限りなシンプルな制度設計を行っていただきたいと痛切に感じています。目的と手段を間違えていないか?と考えていただきたい。私としては一人ひとりの笑顔につなげる!制度設計とはそのようなものだという思いで、取り組んでまいります。
副議長の仕事とは。。。
議長が議会の代表者であり、最高責任者であるのに対し、副議長はその議長を補佐し、議長不在時にその職務を代行するというのが、基本的な立場とされています。よって、副議長の職務とは、原則として議長の補佐・代行としての職務であり、単独でのいわゆる公務は限定的だと言われています。
もう少し具体的には、私信なく、多忙な議長の背後での様々な調整、相談などで、議長を支え、かつ議長が不在の時は適切に議長職を代行することで、市民に信頼される議会を構築していく役割を担うのが副議長の仕事です。いわば、チーム議会の副キャプテンとも言えるのではないでしょうか。