想像もできないような少子高齢社会が迫っている今、どんなまちを目指すのか?[2025年版]

枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。

 2025年度版として、改めて枚方市の現状、課題について、人口のデータを最新のものにし、私の考えるこれからの枚方のまちづくりの方向性をまとめてみました。もちろん、社会情勢の変化にも対応し、今後もその都度アップデートしていきます。

 

 

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枚方市の現状と課題

 

枚方市の人口
既に人口減少が始まっている。その本番はこれから

 

 

少子高齢社会が進行。同時に労働人口の急減少

 
2040年、全国・大阪府平均と比較しても激しい高齢社会

 

 

これから加速する人口減少。人口構成からも危険な兆候が見て取れる。

 枚方市内の若年世代の割合は、急激に減っていきますそれにより更に人口減少が急速に進みます。市は子育て世帯が転入超過していると言っていますが、子どもの数が減っていることからも苦境は明らかです。

 この現状を前提に、枚方市が進むべき道を考えていかねばなりません。

 

 

 

「ばんしょう映仁」の目指す まちづくり

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今、このまちに必要なもの
それは、まちづくりの理念だ!

 

 

 

ばんしょう映仁の「一人ひとりが笑顔のまちづくり!」
ひらかた万笑!実現イメージ

 

 

スポーツを市政の中心に据え、市民が健康になるまちに!

 

スポーツの力で、「健康増進」「公共の再定義」「共生社会の実現」「成長産業へ」などを進める!

 

 

世代を超えて、誰もが共感できる「まちづくりの理念」が必要

 現状の人口構成に抗うことはできたとしても、革新的に改善することは不可能です。このまま加速的に高齢者が増え、その他の世代が減った社会を迎えたときに、子育て世帯の支援がなされるのでしょうか。これまでのように労働者が子育てをしながら、高齢者を支えきれるのでしょうか。であるからこそ、適切な危機感を共有しつつ、世代を超えて、誰もが共感できる「まちづくりの理念」を立てなければならないと考えます。

「スポーツ」を市政の中心に据え、暮らすだけで健康になるまちを目指す

 私はその全体像を「一人ひとりが笑顔のまち」とし、もう具体的には、笑顔であるためには心身ともに健康でなければならないと考えます。そして、だれもが前向きに健康になりたいと思えるために「スポーツ」を市政の中心に据え、暮らすだけで健康になるまちを目指すことを提唱しています。

枚方市内に充実したスポーツをまちづくりに活かせる!

 枚方市内には、する・みる・支えるのスポーツの中心となる例えば、バレーボール世界最高峰のクラブを目指す「大阪ブルテオン」やJリーグ昇格に挑戦するサッカークラブ「FCティアモ枚方」も活動していたり、パラスポーツも継続的に実施されるなど、トップから裾野までスポーツ活動が近隣他市に比べ圧倒的に充実しており、その特性をまちづくりに活かすことが可能です。

 

 

一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!

 

 今回は、枚方市の人口予測についてまとめてみました。現在既に人口減少が始まっており、これまでの人口増加に大きく関与してきた団塊世代の塊、そして団塊ジュニアの塊が大きいことが原因で、今後の高齢化も驚くべきものになります。

 誰しもいずれ高齢者になる訳ですから、高齢者施策の充実は十分にすべきことです。一方で、労働者世代が生き生きと暮らせるためにも、子どもたちがのびのびと成長できる環境を構築できなければ、持続可能な枚方市とならないと考えます。分断を乗り越えるための「まちづくりの理念」が求められるのではないでしょうか。そして、そんな笑顔の枚方をともに創っていきましょう