枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。
2月6日は、1月17日の東京都豊島区の公園視察で行くことができなかった「キャッチボールができる公園」を確認に行ってきました。しかし当日は、なんとも記録的な大雪☃。他にもいくつか行きたかったのですが、残念ながら今回の視察は駅から近い公園だけになりました。
2023年12月15日の一般質問では、「大谷翔平選手のグローブを小学校がもらったこの機会も大切に、キャッチボールができる公園を整理すべき」と発言しました。
東武東上線下板橋駅に隣接する公園で、住宅密集地区にあることから防災機能も有している公園。
下板橋駅と隣接している
ネットとフェンスで囲まれた空間。ある意味、檻の中のよう。ここまでやる必要があるのかと、唸ってしまった。。。。
ルールが決まっている
住宅密集地の公園ということもあり、防災機能が充実していました。写真は撮っていませんが、防災倉庫もありました。
ここにも!だれでも使える井戸
非常用炊事場(蛇口が外されている)
かまどベンチ
前回視察時にインクルーシブ遊具の整備を進めていることも教えてもらっていた。この公園には「ベッドジャンパー」という遊具が設置されていました。周囲の振動を受けにくく、体の動きが苦手な子でも遊ぶことができるとのこと。
「ベッドジャンパー」と呼ばれる巨大なベースのような遊具
雪で埋もれてよくわからなかった。。。
メーカーの動画がありました。
池袋駅周辺のまちの価値を高めていくための起爆剤として整備された池袋駅周辺の4つの公園の1つ。
中池袋公園は、一般社団法人Hareza池袋エリアマネジメント(Hareza Towerおよび東京建物 Brillia HALLの開発事業者、建物所有者である東京建物株式会社と株式会社サンケイビルによって2018年6月に設立された一般社団法人)によって、Hareza池袋エリアの公開空地、周辺道路と一体的に活用されている。それにより、Hareza池袋エリア全体を一つの街として、これまでにない新たな賑わいを生み出し、池袋エリアの価値向上を図るとともに、Hareza池袋の開発コンセプトである「誰もが主役になれる劇場都市」の実現を目指しているとのこと。
アニメイトの前
少し早い時間だったので、通勤者の通り道と化していた。
カフェが併設。この収入の一部が公園の維持管理に使われていて、トイレの綺麗さにはびっくり。
次回に引き続き、「公園」への思いがいっぱい詰まった豊島区。まずは、みんなで、みんなが笑顔になることを議論するための公園の活用。住宅街の公園と商業地の公園の役割の棲み分け、それぞれの公園のそれぞれの磨き方を考える時代。
でも、キャッチボールができる公園は本当にここまでしないといけないのだろうか。。。また別の地域の違う解もあると思う。枚方、またその地域にあった解を探してていきたい。
みんなで、みんなが笑顔になることを議論するために、公園が果たす役割の大きさを実感
枚方市議会 建設環境常任委員会 先進都市研修