少子高齢化・人口減少時代でも笑顔のまちへ!【ひらかた万笑!】〜令和6年3月定例月議会 代表質問

枚方市議会議員 ばんしょう映仁です。

 2024年(令和6年)3月4日【枚方市議会 令和6年3月定例月議会 第2日】に行いました、私の通算2度目の代表質問。SDGsのゴールとともにまとめました。

 

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令和6年3月定例月議会 代表質問

 

 

1.「はじめに」について
 

現在の市の政策は、手段が目的化してしまっている!

市民には、少子高齢化・人口減少について、適切な危機感を醸成していく必要がある。

 

 
2.子育て支援、教育の充実について
 
    

 

1)待機児童「通年のゼロ」について

待機児童ゼロを目指してきたが、少しずつニーズの変化を感じている

 
2)子どもの遊び場の充実について

それぞれの公園にはそれぞれの特徴を持たせ、ワクワクの答えは公園の数だけあるように進めていただきたい

子どもたち含めた地域の方々と公園を考えることは、まちづくりそのものだ

 
3)不登校児童・生徒への支援について

全ての不登校児童・生徒が、社会と何らかのつながりを持てるよう支援を

 
4)まるっとこどもセンターの開設について

ブランドを変えるなら、今後特徴ある事業の推進の検討をしては?

5)教育大綱について

こどもたちに自身の生き方・考え方を押し付けるな!

 
6)学校施設のZEB化について

教室空調の更新、LED照明化で市有施設の大半を占める学校施設のZEB化を推進

 
7)学校の働き方改革について

働き方改革は、子どもたちにとってより良い教育環境を整備するため

学校長、教職員、保護者、地域社会との目的の共有を!

 
3.枚方市駅周辺再整備事業について
 
 
1)市役所新庁舎について

全員協議会では、一刻も早く新庁舎を建設しなければならないというのは、一致した議論だった

 

 

4.安全、安心のまちづくりについて
 

  

 

 

1)自然災害への備えについて

自然災害はいつ来てもおかしくない。早くやれることは、今すぐにやっておく意識を!

 
2)耐震改修補助制度、家具固定器具の設置支援について

耐震改修を促して直近の命を守る施策を展開していく必要がある。知恵を絞ろう!

4)人や自転車にとっても安全で快適な通行空間の整備について

自転車通行空間のハード整備と法令・マナー啓発等のソフト面の取り組みを!

 
5)公共交通の確保について

公共交通の維持に危機感があるなら、市民に伝えていくべきだ。

「ウォーカブルなまちづくり」と「公共交通」はセットだ!

 
5.生きがいを持って、豊かに暮らせるまちについて
 

    

 

 

1)孤独・孤立対策について

予防的な見地、子どもを起点とした対策を始めませんか。

 
2)生涯学習活動の場について

図書館も含めた生涯学習センターも、積極的に"こどもまんなか社会"に向けた取り組みを進めていただきたい!

 
3)スポーツ推進について

「スポーツの日常化」(日々のあらゆることに「スポーツ」が関わる)に向けた様々な施策展開を!

 
 

 

一人ひとりが笑顔、ひらかた万笑!

 

 

 

コメント 〜質問を終えて〜

「見栄え重視のハリボテ」市政を目指すのではなく、
「私たちを取り巻くこの社会全体が、明日への希望を持ち、笑顔で暮らせること」を目指し、「施策の中身をどこまでも深める本質」こそが、市民の望むまちづくりだ!

 市長には、今回の私たちの思いを受け止めて頂いて、「見栄え重視のハリボテまちづくり」を目指すのではなく、「施策の中身をどこまでも深め、その結果を戦略的プロモーションで伝えていく」必要があること、また「子どもたちをはじめ市民みんなはもちろんのこと、私たちを取り巻くこの社会全体が、明日への希望を持ち、笑顔で暮らせることが、市民の望む枚方のまちづくり」だということを、改めて認識頂くことを切望しています。

 私としては、市民を笑顔にしたい!それには、健康で元気でいられるまちをつくる。また、そのよう笑顔のまちから笑顔の社会に波及させる。そのために、社会課題に一つひとつ丁寧に向き合う。それが自治体の役割だと信じています。